レバレッジ

レバレッジとは,証拠金に対する総取引金額のこと。

レバレッジとは,「梃子(てこ)の作用」という意味の英語。てこ(lever)は,小さな力で大きな力を出すことができることから,小さな資金で大きな取引ができることをレバレッジ効果という。

FXのほかに,レバレッジを利用できる資産運用には,金融先物取引やオプション取引などがある。いずれも小さな資金で大きな取引ができるが,予測がはずれた場合の損失も大きくなる。

レバレッジ50倍とは、FX会社に担保として預ける証拠金の50倍の取引ができるということ。逆にいうと,レバレッジ50倍の必要証拠金は取引金額の2%ということになる。レバレッジ効果による取引ができるのは,差金決済というしくみによる。

従来,FX取引のレバレッジの倍率については法律上の制限がなかった。しかし,金融庁は内閣府令の改正により,2010年8月1日以降はレバレッジ50倍以下,2011年8月1日以降はレバレッジ25倍以下に制限することをFX会社に義務付ける。

さらに、レバレッジの倍率は,約定時の取引金額に対してのみではなく,その後,その建玉を売却するまで維持することが求められる。したがって、為替相場の変動によっては、建玉保有期間中に証拠金が追加で求められる(追加保証金)場合も改正後でてくる。